2009/09/09

ブロックパズル講座13

件名: [penpa 257] [block 13] corner
日付: 1997年 12月 5日 金曜日 6:21午前

 井本です。

ぱか>>佳境に入ってきた感がありますね。
ぱか>>読んでるだけでわかるレベルを超えてきた。
 ふっふっふ、そうだろう、分かりにくいだろう。これも講座が佳
境に入ってきたから……じゃないよね、ごめんねごめんね、文章が
下手で (T^T)。

 さて、本日の講座「ブロック講座 補遺」(ニフティのときはこ
んなタイトルだったの)に入るとしましょう。
=========引用ここから=========
 補遺といっても、どこぞのイモムシのことではありません。
 いつかどっかで答えようと思ってたんですが、うまく入れられる
ところがなくて遅くなりました。

>>開設記念ブロックパズルを見せていただきましたが、やはり
>>優しい入り口は角に持ってくるのがよいのでしょうか?
 入り口は、自分が解き始めるところに置いてください。
 私の場合は角から解くので、角から作ります。

 実はもう一つ「角」にする理由があるにはあります。

■■■■  ■■■■  ■■■■■
■AA    BB    BBB    C
■       B          CCC
  ↑    ↑     ↑     ↑
  角    辺1    辺2    真ん中

 上図は角、辺、真ん中それぞれどのような入り口になるかを表
したものです。角は2文字で済むのに、真ん中だと4文字必要に
なることが分かります。角のほうが効率的なんですね。
 もちろん真ん中を入り口にしちゃいけないということはありま
せん。ただ私の実力では「真ん中入り口」をうまく使いきれない
ことが分かっていますので(実際やってみたのよ)、今のところ
かたくなに角から作っている次第であります。

 質問はいつでも承ります。   井本コアラ 97/09/14 10:45:41
=========引用ここまで=========
次回予告:気がつくと最後のレポート。結局わたしは、この講座で
     何を学んだのだろうか。……もしかして、ひたすら数字
     を並べて、壁を作ることしかしなかったんじゃないだろ
     うか。うーむ、結局それしかないのか、ブロックって?

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2009/09/07

ブロックパズル講座12

件名: [penpa 248] [block 12] balance
日付: 1997年 12月 4日 木曜日 12:11午前

 井本です。
=========引用ここから=========
 10回目で言い忘れたこと。
>>考察:Cの2を5にしてしまうと優しすぎてつまらないと思います。
 こういう自分なりのバランス感覚は、とーっても大事です。制作
の際、つまるところ最後に頼りになるのはこれしかないと、私は思
います。
 んじゃ、制作を進めましょう。

■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■
■1|1|1      ■ ■1|1|1  |   ■
■ | +       ■ ■ | +-+ +-+ ■
■A|         ■ ■ |   |   | ■
■ +f  +-+   ■ ■ +-+ +-+ | ■
■BaCe |3|4  ■ ■ | | |3|4| ■
■     | +-+ ■ ■ | | | +-+ ■
■DbEd2|5 4|2■ ■ | |2|5 4|2■
■   +-+-+ +-■ ■ | +-+-+ +-■
■FcG H 2|1 2■ ■ |    2|1 2■
■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■

 「下辺から」を意識するなら、当然「cに壁を作る」手が思いつ
きます。手段は簡単ですよね。「F=G or H or 2」でOKです。
このときbとdが自動的に壁になり、Cまでブロックが確定します。

 では、その逆はどうでしょう。この辺は狭いので、cに壁を作ら
ないでも試行錯誤でブロックを確定させることができそうです。
 この場合「F=C or E」ですが、「CとF」は「1文字入れ替
わり」の別解パターンであることに注意しましょう。となると
「F=E」しかありえません。
 更にこの場合「CEとDF」が「2文字入れ替わり」の別解パタ
ーンですから、CとDに同じ数字を入れてはいけないことになりま
す(「D=G or H or 2」になります)。
 したがってcに壁を作らない時の思考の流れを追うと「2→H→
Gと来てEかFか。Fに行くとEに行けない。となるとDだが、D
は既に来た道筋に入っている。したがってFは駄目。cに壁を作っ
てEに行くしか……」となります。ちょっとまどろっこしいですか?

 と言う訳で、次の課題は
イ.F=G or H or 2
ロ.F=E
 のどちらかを選んで、abcdefの壁を確定させてください。
 「考えなし」でいれられる場所は空けておいてください。
 では。            井本コアラ 97/09/06 15:02:06
=========引用ここまで=========
次回予告:ちょっと制作を中断して、「入り口」の話題。師匠が隅
     っこにこだわる理由を徹底追跡。別に人見知りしてる訳
     じゃないのよ。

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2009/09/02

ブロックパズル講座11

件名: [penpa 239] [block 11] Leading
日付: 1997年 12月 2日 火曜日 9:12午後

 井本です。今日は長いのでさっそく。
=========引用ここから=========
 すまん、2日間空いてしまった。言い訳させてくれ。

木曜日に書けなかった理由
 今回の話は面倒くさいものになりそうだったので、一杯ひっかけ
 て軽い文体で流そうと思ったが、一杯で止まらなくなって、結局
 寝てしまった。
金曜日に書けなかった理由
 前日の教訓を活かせなかった。

 ごめんなさいですぅ。
 反省して、今日は素面でお届けします。

>>やや初心者に優しい方向で埋めてみました。(B=E)
>>ADFの351は考えなしに入れてしまいましたがどうでしょうか。
 はいはい、全然ノープロブレムです。
 まあ、実際に作る過程では「考えなしで」入れられるところは空
けておいて、最後にバランスを見ながら埋めることが多いです。今
回は勢いで入れていただきましたが、次回のレポートからは「考え
なし」のところは空けておくことにしましょう。

 さて、今回のメインディッシュ「展開」に入ることにしましょう。
 「展開」っていうのは「どういう順番で解かせるか」、さらに言
うなら「どういう順番で解かせると、気持ちよく感じてもらえるか」
ということです。
 気持ちよく解けるペンパってあるでしょ。私に言わせるなら、そ
れは例外なく「展開の仕方が上手い」パズルであります。もちろん
いいペンパにはそれ以外の要素も含まれていますが、「展開」が重
要な要素の一つであることは間違いありません。
 それだけに奥が深くて、数こなさなきゃ分からなくて、自分でも
よく分かってなくて……。
 がんばって書くから、みんなついて来てね。
 図中の記号は「あいうえお」が場所、「かきくけこ」がブロック
を指します。適当にスクロールさせて、図を見ながら文章を読んで
ください。

 考えられる展開には次のようなものがあります。
イ.下辺から
 「あ」のあたりにヒント。
 すると「き」が確定。同時に「か」が確定。
 一瞬おいて「く」が確定。
 「え」にヒント。
 「け」そして「こ」が確定。
ロ.左辺から
 「い」の付近にヒント。
 なんとなく「か」が伸びていっていって、そのまま確定。
 次いで「き」が確定。
 一瞬おいて「く」が確定。
 「え」にヒント。
 「け」そして「こ」が確定。
■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■
■1|1|1  え   ■ ■1|1|1  |   ■
■ | +       ■ ■ | +-+ +-+ ■
■ |         ■ ■ |  く|け  |こ■
■ + う +-+ お ■ ■ +-+ +-+ | ■
■     |3|4  ■ ■か| | |3|4| ■
■ い   | +-+ ■ ■ | | | +-+ ■
■    2|5 4|2■ ■ | |2|5 4|2■
■ あ +-+-+ +-■ ■ | +-+-+ +-■
■      2|1 2■ ■ |き   2|1 2■
■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■
ハ.右辺から
 「お」の近辺にヒント。
 ためらいながら「こ」が確定。
 更にためらいながら「け」が確定。
 「う」にヒント。
 「く」が確定。
 試行錯誤で「か」「き」が確定。
ニ.2方向から
 イ(またはロ)を使い、「か」「き」「く」まで確定させる。
 「え」にヒントを入れないようにする。
 ハを使い、「こ」「け」を確定させる。
ホ.まん中から
 「う」のあたりにヒント(おそらく2つ必要)。
 「く」を確定させる。
 左側、試行錯誤で「か」「き」確定
 右側、試行錯誤で「け」「こ」確定

 うーん、ちょっと「ホ.真ん中から」は気持ち悪いか……。
 残り4つはどれを取ってもそれなりのパズルになります。ですが、
今回は「既に下辺に壁が伸びている」のと「サイズが小さい(2方
向には、ちと狭い)」という理由から「イ.下辺から」を取りたい
と思います。

 さて……この辺で謝っておいたほうがよかろう。
 ごめんなさい。いろいろ勿体ぶって書きましたが、正直言ってこ
のサイズでは、展開はそれほど重要ではありません。
 もともとブロックパズルは、強引な試行錯誤を許すところがあり
ます。作者がどんなに展開に凝ったところで、解き手が強行突破し
て全部台無しにしてしまうことも珍しくありません。
 でも、解き味のいいパズルを作るためには、「解き味のいい手順」
を意識せざるをえません。
 さらに「解く筋道がなんとなく見えて、解き手に強行突破する気
を起こさせない」パズルが、いいパズルではないかと、わたしは考
えています。

 疲れた?俺も疲れた。ちょっとビールでも……いや、麦茶にして
おこう (^^; 。(11回目に続く)
                井本コアラ 97/09/06 14:04:21
=========引用ここまで=========
次回予告:弟子「盤面がこんなに白いんですが大丈夫なんでしょうか」
     師匠「うむ」
     弟子「別解は出ないんでしょうか」
     師匠「うむ」
     弟子「師匠?」
     師匠「うむ」
     弟子「私の言うこと聞いてないでしょっ!」
     師匠「うむ」

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2009/08/25

ブロックパズル講座10

件名: [penpa 233] [block 10] Drunker
日付: 1997年 12月 2日 火曜日 6:23午前

 井本です。
 さて、課題のほうはみんな考えてくれたかなぁ。
=========引用ここから=========
 はぁ、短い夏休みやったなぁ……。

井>>この盤面で「1文字入れ替わり」の起こる場所は何組あるでしょ
井>>うか。
こ>>はーい師匠!   10組です。
こ>>ちょっと酔っぱらっているので自信なし。
 おしいっ、少なくとも11組あります。この発言の最後に答を書
いときますので参考にしてください。

こ>>#飲酒しながらの受講は慎みましょう。
 いえ、飲酒ぜんぜんOKです。少なくとも先生の飲酒は認めてい
ただかないと…… (^^; 。

 前回言い損ねたことをひとつ。別解のパターンとしてよく出るの
が「三つ巴」パターンです。これも実例を。
■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■ 
■       |   ■ ■       |   ■
■-+ +-+-+ +-■ ■---+ +-+ +-■
■ |A|A|   | ■ ■  A|A|   | ■
■ +-+ +-+ | ■ ■ +-+-+-+ | ■
■  A|   | | ■ ■ |A    | | ■
■ +-+ +-+-+ ■ ■ |   +-+-+ ■
■ |   | |   ■ ■ |   | |   ■
■ +---+ +-+ ■ ■ +---+ +-+ ■
■ |       | ■ ■ |       | ■
■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■
 ま、これも「知らないより知っておいた方がいい」という程度の
ことですが……。

 実は、この別解の話にも「蛇」と「枝」が登場します。
 探してみてお気づきのことと思いますが、別解はブロックの端に
現われます。で、「蛇」だと端っこは2つ、「枝」だと3つ4つ、
「だんご」だと全身これ端っこのようなものです。と言うことは、
「蛇<枝<だんご」の順で別解が出やすくなるのであります。
 繰り返しになりますが、これも「蛇中心にするといいよ」という
ひとつの傍証になります。

 いやぁ、「解く」のと「作る」ってのはかなり似てるけど、「作
る」のと「教える」ってのは、まったく別物なんやねぇ。けっこう
しんどいわ。
 レポートNo.4へのコメントはまた明日。
 では。            井本コアラ 97/09/03 23:19:51

==========以下答え==========
■■■■■■■■■■■■■ 1と14
■1 2 3 4|5 6■ 7と8
■-+ +-+-+ +-■ 14と20
■7|8|9|10 11|12■ 9と17
■ +-+ +-+ | ■ 10と16
■13 14|15 16|17|18■ 6と23
■ +-+ +-+-+ ■ 12と17
■19|20 21|22|23 24■ 16と26
■ +---+ +-+ ■ 20と22
■25|26 27 28 29|30■ 22と30
■■■■■■■■■■■■■ 23と29 全11通り……だと思う。
=========引用ここまで=========
次回予告:いよいよ講座は中盤最大の山場に突入する。あまりに難
     解な内容に師匠の説明もしどろもどろ。そう言えば「プ
     リンプリン物語」に出てくる下っ端の悪者の名前が「し
     どろ」と「もどろ」じゃなかったっけ……と露骨に話題
     を変えるのでありました。

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2009/08/18

ブロックパズル講座09

件名: [penpa 228] [block 09] Change
日付: 1997年 12月 1日 月曜日 6:45午前

 井本です。
 この講座の開催中は、こみえださんに遠慮したのか、他の人から
の突っ込みがあまりありませんでした。だから、聴講生がどこを面
白がってくれたか、今でもいまいち分からないのですが、たぶんこ
の回の課題は楽しんでいただけたんでないかと思っております。
 さぁ、みんなで考えよー。
=========引用ここから=========
 さて、今日はもう1つ課題を用意してあります。それは、5回目
の講座で触れた
>> 解けない理由は2つあります。
>>1.解くための筋道を作っていない。
>>2.別解がある。
 別解についてです。

■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■
■ | |   |   ■ ■ | |   |   ■
■ | +-+ +-+ ■ ■ | +-+ +-+ ■
■ |   |   | ■ ■ |   |   | ■
■ +-+ +-+ | ■ ■ +-+ | +-+ ■
■ |B| |A|A| ■ ■  B| |A|A| ■
■ | | | +-+ ■ ■-+ | +-+ | ■
■B|C| |   | ■ ■B|C| |   | ■
■ | +-+-+ +-■ ■ +-+-+-+ +-■
■C|     |   ■ ■C      |   ■
■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■

 ブロックパズルで一番多い別解のパターンは、隣り合う2つのブ
ロックの間で、1文字ずつ入れ替わってしまうパターンです。左上
のようにブロックを切ったとき、Aの場所に同じ文字を入れると右
上のような別解が生じます(BCはこの応用「2文字入れ替わり」
のパターン)。
 本当のところをいうと、今作っていただいているように「解くよ
うに作る」を確実に実践していれば、こんな別解は絶対に出ません。
ですが、別解の出る仕組を始めに理解しておくと、イージーミスを
減らすことができますので、ちょこっと触れておく次第です。

 では、実際に「同じ文字を入れてはいけない場所」を探していた
だきましょう。ここでまた【レポートNo.1】の盤面に登場して
いただきます。

■■■■■■■■■■■■■
■1 2 3 4|5 6■
■-+ +-+-+ +-■
■7|8|9|10 11|12■
■ +-+ +-+ | ■
■13 14|15 16|17|18■
■ +-+ +-+-+ ■
■19|20 21|22|23 24■
■ +---+ +-+ ■
■25|26 27 28 29|30■
■■■■■■■■■■■■■

 この盤面で「1文字入れ替わり」の起こる場所は何組あるでしょ
うか。具体的にどこと言う必要はありません。何組あるかだけお答
えください。その方が数え落している人に親切ですから(いぢわる)。

 やっと夏休みが取れました。田舎に顔出してきますので、次の講
座はちょっと間があくかもしれません。
 では。            井本コアラ 97/08/30 10:47:56
=========引用ここまで=========
次回予告:課題の解答

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2009/08/15

ブロックパズル講座08

件名: [penpa 213] [block 08] Wall
日付: 1997年 11月 28日 金曜日 12:48午前

 ども、井本です。
 では、さっそく。
=========引用ここから=========
>>壁を書き入れました。
 ぱちぱちぱちぱち、それでオッケーです。

■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■
■1|1|1      ■ ■1|1|1  |   ■
■ | +       ■ ■ | +-+ +-+ ■
■ |         ■ ■ |   |   | ■
■ +         ■ ■ +-+ +-+ | ■
■           ■ ■ | | | | | ■
■           ■ ■ | | | +-+ ■
■         |2■ ■ | | |   |2■
■       + +-■ ■ | +-+-+ +-■
■      2|  2■ ■ |    2|  2■
■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■

 次は
■■■■■■■■■■■■■
■1|1|1      ■
■ | +       ■
■ |         ■
■ +   +-+   ■
■     |A|Ba ■
■     | +-+ ■
■    C|D E|2■
■     +-+ +-■
■      2|F 2■
■■■■■■■■■■■■■
 壁が、この通り↑確定するように、A〜Fを埋めてください。

 すぐ分かると思いますが、キーになるのはBとCです。ここでは、
Bに入る数字を考えてみましょう。

イ.2
 B-E間の壁を作りつつ、aの壁も作り、右上に解き手を誘導す
 る手法。一石二鳥の手だが、その間の思考回路が「2」だけで構
 成されるので、くどく見えることもある。
ロ.Eと同じ数
 速攻でB-E間の壁ができる。初心者に嬉しい。
ハ.Fと同じ数
 ロに比べて、若干ひねくれている。テンポを遅くする効果がある。

 Cも同様に考えてください。
 それと蛇足とは思いますが、BとCは、それぞれ同じブロックに
「1」が入っていますので、「1」にしてはいけません。
 では。            井本コアラ 97/08/30 09:31:17
=========引用ここまで=========
次回予告:次回はちょっと目先を変えて、「別解の出る仕組み」を
     解説いたします。これさえ抑えておけば別解は絶対出ま
     せん!……と、別解の前科のある師匠は小声で威張って
     見せるのでありました。

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2009/08/09

ブロックパズル講座07

件名: [penpa 207] [block 06] Love
日付: 1997年 11月 27日 木曜日 5:27午前

 どもども、井本です。

じるし>>それにしても、コアラさんのブロック講座のノリは面白いですね。続きが楽し
みです。
 ありがとう。本当にありがとう。まだ続きますんで、ゆっくり読
んでくださいね。
=========引用ここから=========
●前回までのあらすじ
 愛が欲しい。別解いらない。

 「愛」って何?それは「解けるような問題を作ること」。
 では、どうすれば「愛」ができるか?それは、よく使われる言葉
ですが「解くように作る」ことでできます。もうすこし踏み込んで
言うと、「解く過程を演出しながら作る」ことによってできます。

 ここで蛇6匹に切った「解答」は置いておきます。もう1枚紙を
用意して、外枠だけ書きましょう。これに、解くときの手順と同じ
ように数字を入れて、最終的に始めに作った答が出てくるようにし
ます。
 くどいかもしれませんが、もう一度言います。「自分が解くこと
を想定して、数字を入れる」。おそらく、これはペンパ作りの鉄則
の一つです。

 それでは、ブロックパズルを解くときどこから始めますか。私は
角からです。だから角から数字を入れます。

■■■■■■■■■■■■■
■1a1        ■
■           ■
■           ■
■           ■
■           ■
■           ■
■           ■
■           ■
■           ■
■■■■■■■■■■■■■

 このように1を並べて入れることによって、aの場所に壁が入る
ことが確定します。1を2つと壁を1枚書き込みましょう。
 そして解答の方にも1を2つ書いておきましょう。これでひとつ
のブロックの中に同じ数字を入れてしまうことを避けます。
 では今回の課題。もう1ヵ所入り口になりそうなところを探して、
実際に数字と壁を書き込んでください。さて、どこが入り口になる
でしょう……って、バレバレですね。右下の部分で同様の処理をし
てください。

 これだけじゃなんなので、もう1段階先にいきます。
 入り口から入って2歩目には、以下のような手があります。

イ.同じ数字を使う ロ.違う数字を使う ハ.絡め手
■■■■■     ■■■■■     ■■■■■■■
■1|1      ■1|1      ■1|1a1
■ +       ■ +       ■ +
■ |1      ■2|2      ■BbA
■ +       ■ +       ■
■         ■         ■

 イとロは分かると思いますので、ハだけ説明しましょう。
 1(右)を書き加えることにより、aに壁が入ります。すると、
数字Aは自動的に1(中)と同じブロックになることが確定します。
数字Bは1(左)と同じブロックですから、数字Aと数字Bが同じ
ブロックと仮定すると、1(左)と1(中)が同じブロックになっ
てしまいます。よって数字Aと数字Bの間bには壁が入ります。
 これが、師匠の好きな (^^; 絡め手からの2歩目です。

 では、本当の今回の課題。左上と右下、それぞれイロハのどれか
を使い、2歩目まで進めて(壁も書き入れて)アップしてください。
 んじゃ。
                井本コアラ 97/08/27 00:16:41
=========引用ここまで=======
次回予告:やっと片鱗を現した、井本ブロックの奥義。次回明かさ
     れるのは……あれ?また同じことやるんですかぁ。もし
     かしてこの奥義、片鱗しかないんじゃないのぉ?

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